2015年11月15日(日)に無肥研恒例の農産展を開催致しました。今年は団体を含む57生産者の皆様方より丹精を込めた農産物279品目の出展があり、無肥研の活動紹介のパネルと共に展示させて頂きました。当日はあいにくの雨模様にもかかわらず、約400人の来場者があり無施肥無農薬栽培に対する関心の高さを感じました。
農産展会場入口です。履物は左側の下足収納棚に入れて頂きます。会場は2階となっています。
2階へ上がった左側の部屋が、無施肥無農薬栽培の桑で育てた養蚕コーナーとなっています。
有肥と無肥の桑で育てた蚕の各種比較実験の結果を表にまとめさせて頂いています。
無施肥無農薬栽培の桑で育てた蚕による生糸の作品です。
2階へ上がった右側の部屋が農産物展示会場となっています。全国の無施肥無農薬栽培生産者の紹介、、今年の京都市JA主催の秋季農産物品評会(無施肥無農薬栽培実施者の上田様が入賞されました)、高等学校の教育実習体験、生産者圃場の見学会(2枚)パネルです。
調査研究報告の中間報告パネル(3枚)です。最終報告は来年3月の研究報告会で発表します。
農産展では、竹内史郎先生(NPO無肥研名誉顧問:近畿大学名誉教授)、白岩立彦先生(NPO無肥研理事長:京都大学大学院農学研究科教授)から出品物に関して寸評を頂きました。
2階会場から降りて1階で履物を下足収納棚より出して頂くと、細やかですが試食パックを用意させて頂いています。NPO無肥研の活動内容紹介DVDの放映、農産物の即売会場を通って出口となります。
講演会は午後3時より、料理店経営の経験がある生産者の方やプロの料理人の方から、無施肥無農薬栽培の特徴を生かした調理法の紹介をして頂きました。
会場の方からの意見等質疑にパネラーも丁寧にお答え頂きました。
<取って置きのレシピ紹介の一部>
○鍋料理
①無施肥無農薬栽培の野菜なら蕪でも何でも構いません。野菜から味が出ます。煮込むと野菜から味が出て美味しいスープが出来ます。その味がまた野菜に戻ってきます。
②味付けは昆布と鰹の出汁に塩とほんの少しの味醂(みりん)を加えるだけで、醤油は入れません。醤油は一滴でも入れると醤油の味になってしまい、野菜の持つ本来の味が損なわれます。
③油揚げを入れるとその油分でさらに美味しくなります。また豚肉を少し入れるともっと美味しくなります。
④最初から味を濃くしないで薄味で始めて下さい。煮込むほどに味が出て美味しくなります。
⑤雑炊にする場合は、ご飯を一回洗って滑りを取ってから入れて下さい。
○大根使用
①大根を湯掻いて絞ってから小さく刻んで油炒めにして、市販の出汁醤油で味付けをする。
②これをうどんにたっぷり入れると美味しいです。冷凍しておけば何時でも使用できます。
○ジャガイモの煮崩れを防ぐ方法
①ジャガイモを加熱することによって、タンパク質とデンプンがくずれることで煮崩れの原因となります。
②60~65℃くらいで10分ほど煮ると一旦崩れたものが再びからまる。そうなると強火にしても煮崩れすることはありません。
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