無施肥無農薬栽培とは

無施肥無農薬栽培とは
 
化学肥料・農薬はもとより、有機質も人為的には施さず、自然界の天然供給物と灌水のみによる栽培を、厳密に、かつ継続的に行う栽培法です。 地球上の自然環境破壊は今や最大の懸案事です。その原因の一つとして農業生産活動がもたらす環境破壊があげられます。
 田畑に施す肥料や農薬類によって大気、水、土壌は汚染され、地上に生息する全ての生物に大きな影響を与えてきています。人類が生存を続けていく上において、安心して食べられる良質の食物を充分に供給していくことは必要条件です。
 この問題を解決しようと、私たち有志は1960年頃より普及活動を始め、長年にわたって、環境を保全し、良質の作物を生産するために無施肥無農薬栽培を続けてまいりました。無施肥無農薬栽培による作物の特徴として、
・美味であること
・病虫害・風水害に強いこと
・保存がきくこと
・何もうけつけない病人がうけ入れやすいこと

などが言われております。